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ヨーロッパの動物群そして植物相
ヨーロッパ

太古のヨーロッパの大部分、とくに西ヨーロッパは森におおわれていたが、人間の定住と開拓によって植生は変化した。森がのこっているのは、人手があまりはいらない北方の山岳地帯やロシアの一部にかぎられるが、いっぽうで植林がおこなわれてかなりの地域が林におおわれている。

ヨーロッパの大陸の動物
ヨーロッパの大陸の動物

北大西洋沿岸からウラル山脈にまたがる広い地域では、カシ・カエデ・ニレ・マツ・モミなどの落葉樹と針葉樹が、北ヨーロッパの大西洋岸地域とその高山帯では、地衣類、コケ、低木、高山植物などのツンドラ特有の植物が、内陸の北ヨーロッパ地域ではトウヒやマツなどの針葉樹がみられる。中部の大平原地帯は丈の高い草でおおわれ、南部の地中海沿岸地域にはオリーブやかんきつ類・イチジク・ブドウなどの果樹がみられる。

その昔、ヨーロッパにはシカ・ヘラジカ・野牛・イノシシ・オオカミ・クマなど多くの野生動物が生息していたが、現在ではその種類は減少し、なかには絶滅したものもある。シカ・ヘラジカ・オオカミ・クマはスカンディナビア半島北部とロシア、バルカン半島にしかいない。小動物としては、イタチ・ウサギ・ハリネズミ・レミング・キツネ・リスなどが多く生息する。ヨーロッパ自生の鳥には、ワシ・タカ・フィンチ・ナイチンゲール・オウム・ハト・スズメ・ツグミなどがいる。ヨーロッパ近海は、タラ・サバ・ニシン・マグロなどさまざまな魚にめぐまれ、黒海とカスピ海にはキャビアのとれるチョウザメがすむ。 "ヨーロッパ" MicrosoftR EncartaR Online Encyclopedia 2008
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